秋雨前線の天気図は?時期は?雨の威力は?春雨前線はないの?

日本の四季の変化とともに、列島の上によく出現する停滞前線

日本の南岸で、9月ごろによくみかけるのは秋雨前線です。

でも、6〜7月は梅雨前線なんて言います。

いったい何が違うの?前線がくると何が起こるの?

なーんて、気になってしまったので、さっそく調査です^^;

 

秋雨前線

 

前線とは何か

 

前線とは、
冷たい空気と暖かい空気が接している境目が、地上に接したところです。

狭い帯状の区域を境目として、
両側の気温が大きく変化しているのが特徴です。

天気が崩れる場合、空が雲に覆われ雨が降ります。

この雨を降らす雲ができやすい所に「前線」が存在します。

 

秋雨前線という言葉はどういう場合に使われるのか

 

「前線が停滞する」

この言葉を、しばしば聞くことがあります。

これは停滞前線と呼ばれるのですが、
停滞前線は季節性が強いのが特徴です。

夏の時期にに、日本付近に元気よく居座っていた熱帯高気圧
夏の終盤には南下し始めます。

そうすると、北から寒気をともなうオホーツク海高気圧
日本海や北日本に乗り出してきます。

これら寒気と暖気の境界に、前線ができます。

この前線が、秋雨前線と呼ばれるものです^^

 

ちょうど季節の変わり目にあたる9月は、
「熱帯高気圧」と「オホーツク海高気圧」がぶつかり合い
お互いが押して押されて、力が強くなったり、弱くなったりします。

けれど、北からきた「オホーツク海高気圧」の方が強く、
冷たい雨が”シトシトと”続くというわけです。

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秋雨前線と台風と雨量

 

夏~秋は恒例の台風シーズンです。

しばしば、秋雨前線が現れる時期と台風が重なり
台風の接近時に暖かく湿った空気が秋雨前線を刺激してしまい、
前線が活発化して、結果的に大雨となることがあります。

ゲリラ豪雨に比べると、突発性および集中性は低いですが、注意が必要です。

 

春~夏への季節の変わり目やってくる「梅雨前線」も、
前線と呼ばれるだけあって、発生の仕組みは秋雨前線と同じです。

ただし、秋雨前線と違うのは、「熱帯高気圧」の力が強いため、
ムシムシ&シトシトと、蒸し暑い日々が続くのです。

 

ちなみに、

梅雨の雨量は、西や南に行くほど多くなるのに対して、
秋雨の雨量は、北や東に行くほど多くなります。

気圧の強さが相対するため、雨量も正反対となっています。

 

秋雨前線があるということは「春雨前線」はあるのか?!

 

春雨前線・・・
言葉だけ聞くと、なんだかおいしそうな名前です^^;

 

「秋雨前線」があるように「春雨前線」も存在します
サクラのお花見を楽しむ3~4月に、数日間の長雨を経験したことありませんか?

 

これを「菜種梅雨(なたねづゆ)」と呼びます。

 

こちらも前線が停滞したために雨が降るのですが、
この菜種梅雨を「春雨前線」と呼びます

 

ということで、前線というのは季節が移り変わるときに発生しますので、

それぞれ、

  • 冬→春 「春雨前線」
  • 春→夏 「梅雨前線」
  • 夏→秋 「秋雨前線」

となっているのです。

 

「△△前線が・・・」

と言う言葉が、テレビなどから聞こえてきたら、
季節の変わり目なんだと物思いにふける筆者です。

やっぱり、四季がある日本って素晴らしいです。

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