クレプトマニアとは窃盗症です!原因と治療法は?万引きとは異なるので理解が必要

日々繰り返されるさまざまな犯罪の中で、

身近な場所で起きている”万引き犯罪”

その中でもクレプトマニア(窃盗症)といわれる病気があるのをご存知ですか?

 

クレプトマニア

 

クレプトマニアの特徴とは?

 

クレプトマニア(窃盗症)は、

『盗む』という点では、万引きと同じです。

けれど、動機はまったく違います

 

◆万引き
対象物が欲しい。どうしても欲しいがお金がない。故に盗む

◆クレプトマニア
対象物が欲しいわけではない
盗む前のスリル・高揚感&盗んだ後の達成感がたまらない。故に盗む

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実際にヒアリングをすると、

クレプトマニアの方は盗んだものにはさほど興味がありません。

盗んだ物をすぐ廃棄したり、店に戻したりするそうです。

また、金銭的に困ってる感じもありません。

 

だから、万引きとは根本的に違います。

クレプトマニア(窃盗症)は、病気なのです。

 

なぜクレプトマニアを発症するのか?

 

クレプトマニアの原因は様々です。

心の中にくすぶっている、モヤモヤした鬱屈感だったり、

自分の感情を上手に表現できず、過度のストレスを感じていたり。

そして、突然、窃盗行為に及びます。

家庭での愛情が足りないのも、原因の一つではないかと言われています。

 

原則的には、クレプトマニアは精神疾患(心の病)ですので、

一番の原因は心にあるということは、肝に命じておきたいところです。

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摂食障害とクレプトマニアの関係

 

クレプトマニアを患う方は依存症を抱えている方が多いです。

その代表が「摂食障害」です。

 

摂食障害とは

「身体的な理由やストレスから拒食症から始まり
今度は一転して、過食嘔吐に陥る

病気の総称。

 

摂食障害は過食嘔吐をします。

そのため、嘔吐する食物が必要となります。

過食嘔吐というのは、食べて吐けばずっと続きますし、

終わりが見えません。

 

・・・食べたい。吐きたい。

この感情で心がいっぱいになってしまい、

でも、食物を口にするのに金をかけられない・・・

→嘔吐するために食物を盗もう…!

という、悪循環に至ります。

 

そして1度窃盗をやってしまうと、どんどん万引き衝動が加速

気づけば袋いっぱいに盗まないと落ち着かない。という感情になります。

こうなってしまうと、完全に窃盗症です。

 

心と体の悪循環から、

摂食障害とクレプトマニアがつながってしまう方が多いのです。

 

クレプトマニアの治療方法は?

 

病気と捕らえるよりは障害と捕らえる方がよいのかもしれません。
クレプトマニアとは長い目で向きあわねばなりません。

クレプトマニアが発症する方は、

  • 自分を否定したり
  • 自分自身に厳しかったり
  • 自分の心の声に蓋をしていたり

することが多いです。
とにかく周りの方がクレプトマニア患者を否定をせず、

認めてあげることが大切です。

 

また、自分でおかしいなと気づいて、

それでも鬱屈した気持ちなど吐き出せないときは、

専門科(精神科/心療内科)での相談をおすすめします。

 

何度も言いますが、クレプトマニアは病気であり、障害です。

自分一人で何とかできるものではありません。

 

窃盗/万引きを無意識で繰り返してしまう・・・

そんな事実に、本人が相当苦しんでいるはずです。

それでも、本人は病気とは気づけないことも多々あります。

 

その場合は、周りが気付いてあげなくてはなりません。

ですから、クレプトマニアという病名は知っておかなくてはなりません。

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