無菌性髄膜炎の症状と発症原因は?治療で後遺症を残さないように。

無菌性髄膜炎とはどんな病気なんでしょう?

先日、辻希美さんがしばらく続いた体調不良を訴え、緊急外来にて受診した結果、

『無菌性髄膜炎症候群』

との診断が下され、9/22日から入院されました。

髄膜炎(すいまくえん)はよく聞く病気ではありますが、無菌性とはなんでしょう?
(そもそも、髄膜炎もよくわかりませんが。)

発症したらどんなことが起きるのでしょうか?

 

そもそも髄膜炎とは何か?

 

お子さんがいらっしゃる方なら一度は耳にしたことがあるという「髄膜炎」

これは、脳と骨の間にある、くも膜 軟膜が
なんらかの原因で炎症が生じた状態をさします。

くも膜

乳幼児にかかりやすい病気とされて、重症化すると命を落とす危険もあることから、
現在では髄膜炎の予防接種なども推奨されています。

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この予防接種は肺炎球菌による細菌性髄膜炎から守るために行われています。

さて、今回、辻希美さんが発症された「無菌性髄膜炎」とは、
こういった細菌感染ではない何かの理由によって炎症が起こったものです。
(無菌性ですで・・・)

それはたとえば、
解熱鎮痛剤の服用であったり、はたまた何かしらの副作用など、理由は様々。

大部分はウイルス原因と言われていますが、
総合的な検査を、病院で行わないとなかなか特定できないようです。

 

無菌性髄膜炎の症状とは

 

無菌性髄膜炎 めまい

頭痛、首の硬直、発熱、悪心、吐き気が数日間にわたって起こります。
熱は38度~40度で5日ほど持続します。

硬直は、項部硬直といって、首の後ろ部分が硬くなって前に曲げにくくなります。
頭痛は前頭部痛、後眼窩痛が特徴としてあります。

インフルエンザウイルスに感染すると、
療養中やその後にこういった髄膜炎を引き起こすこともしばしばあります。

無菌性髄膜炎の場合は細菌性髄膜炎に比べ軽めの症状で、ときには発熱がない方も。
ほとんどの人は1~2週間以内に回復します。

治療方法は細菌性ではないため、抗生物質などは効きません
風邪などを引き起こすウイルスと同様に、症状に対しての対処療法が必要です。

軽ければ通院治療で済むのですが、
この病気の多くは、ひどい頭痛と嘔吐を伴うので「入院→経過観察」が良いでしょう。

 

どうやって無菌性髄膜炎に感染するの?

 

無菌性髄膜炎

原因として最も多いのは前述したように、大半はウイルスです。

暑い夏にはよくウイルスによる夏かぜが流行します。
この夏かぜを起こすコクサッキーAウイルスやエンテロウイルスなども
髄膜炎を引き起こしやすいウイルスです。

エンテロウイルスは消化器系ウイルスのため,いわゆる胃腸炎を引き起こします。
やっかいなことに無菌性髄膜炎を引き起こす可能性も秘めています。

このウイルスが腸管だけでなく髄膜にまで到達してしまうと無菌性髄膜炎になるのです。
かかりやすいのは主に乳幼児、子供で、男の子に多いとされています。

 

感染した場合に気をつけること

 

ウイルスですので、感染した方のくしゃみ、咳などで飛沫感染する恐れがあります。

あと、病後良好となったとしても、1ヶ月ほどは便からウイルスが排出されますので、
感染を防ぐためにも長期的な手洗い、うがいを確実に行うようにしてください。

無菌性髄膜炎症候群に感染した辻希美さんは3児の母。

毎日の子育てでめまぐるしい毎日を送られている中で、
疲れやストレスなどの原因があったのかもしれません。

しかし、原因はおそらくウィルス

このような病気に感染してしまうとは、とても心配でしたが、
現在は、元気になっているようです☆

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