アスペルガー症候群の特徴とは?治療が難しい病気です。

世界的歌手のスーザン・ボイルさんが

「アスペルガー症候群」

であることを告白していました。

筆者も名前くらいは知っていましたが、実際はどんな病気なのでしょうか。

 

 アスペルガー症候群について

アスペルガー症候群

アスペルガー症候群とは、100人に1人の割合で発症している身近な発達障害の一種です。

知的障害のない自閉症とも呼ばれています。

特徴としては、

  • 他人とのコミュニケーションが非常に苦手
  • 特定の事柄やモノに対して興味強く持つ
  • 本音と建前の違いが理解できない
  • 状況に応じて柔軟に対応ができない
  • 生理整頓が苦手
  • 計画を立てて物事をすすめられない
  • IQが高く、天才が多い

などが挙げられます。

他人との”コミュニケーションが非常に苦手”、”状況に応じて柔軟に対応ができない”
という項目がありますが、
これは、相手が今どう思って、どうしてほしいのかを先に読み取るのができないということです。

例えば、ゲームに夢中になっているときに親が怒ったりすると、「何で怒られているの?」と、
きょとんとした顔をしてしまいます。

怒られた様子を見て、「ゲームを止めなければ」 という想像ができないのです。

他には、アスペルガー症候群を発症している方には、
「暗黙の了解」というものが理解できないことが多いようです。

ですから、接する場合には「この人はちょっと変わった人だなぁ」という印象が強くなることも。

 

 心と体に異常はない

 

アスペルガー症候群は、心の病気だと誤解されがちですが、心や体には異常はありません。
脳に障害がある状態です。

アスペルガー症候群は発達障害の一種
生まれながらに脳機能に偏りがあるため、発達にも偏りが出ます。

症状は、小さいとき(2~3歳)から出る方、思春期がきっかけで出る方、
大人になってから出る方、と様々です。

自分の子供の育て方が悪かったのかと悩む親御さんもいらっしゃいますが、
これについては医学的根拠はありません。

アスペルガー症候群と診断された場合は、
お子さんに対してこれからどう接するかだけをしっかり考えることが重要です。

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 アスペルガーの方の仕事の仕方

アスペルガー仕事 大人のアスペルガー症候群の特徴として、指示された仕事しか出来ないという特徴があります。 順番も1通りの順番しかできなかったりします。 実際問題、社会に出て働いていくには、いろいろとイレギュラーな場面に出くわします。 そういった場合に 「自分のことしかしない人」「協力的ではないひと」「状況を理解できない人」 というレッテルを貼られ、会社をクビになったりするようです。 本人としては一生懸命やっているのですが、それが他人に伝わりません。 結果として、自分には向いてないとなり、次々職を変えていくといった事態に陥りがちです。

 

 アスペルガー症候群の方と上手に付き合っていくためには

 

アスペルガー症候群の方には、遠回しな表現をしても伝わりません。
曖昧な言葉を避け、要件を具体的に言ってあげてください。

表情だけだったり、言葉を言わずに身振りだけで合図をしても、
アスペルガー症候群の方には理解できないのです。

テレビを見ているアスペルガー症候群の子どもに「出かけるよ。準備して。」
と言っても準備が何かが分かりません。

「でかけるから、テレビを消して、電気を消してね」
と、明確な指示をしてあげた方がスムーズに伝わります。

社会人になっても同様です。的確な指示を少しずつすることが重要です。
たくさんのやり方を一度に説明するのは、避けたいところです。
アスペルガー症候群の方は、複数のことを一度にやろうとすると混乱してしまいます。

こういった障害なのだと理解をして、要件を的確かつその都度、伝えることが重要です。

アスペルガー症候群の対処法・治療法ですが、
いまだメカニズムが判明されていないので、治療での完治は不可能に近いです。

ストレスなどで別の不安症状が顕著にでる場合は、
それに対しての服薬治療が必要になる場合があります。

まずは理解することと周囲のサポートが不可欠。
理解されにくいその心を、心理療法などを行うことで、
アスペルガーの方々の心の負担を軽くして、
日常生活をスムーズに過ごせるようにしてあげることは可能です。

子どものわがままや個性だと勘違いし、頭ごなしに叱ったりしないことが大切です。

アスペルガー症候群は、決して本人の個性の問題ではなく、脳の疾患なのです。
家族や周りの支えで一緒に乗り越えていくことが不可欠です。

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