誰もが一度は耳にしたことのある、伊勢神宮。
それもそのはず、
日本に多くある神社の中でも、神社本庁の本宗(ほんそう)とされていて、
最高位の神社です。
(要するに、一番偉い神社。神宮といえば、伊勢神宮のことを指します。)
パワースポットでもある伊勢神宮は、平成25年(2013年)は特別な年なのです。
伊勢神宮の歩き方
太陽を神様とした「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」と、
衣食住の守り神である「豊受大神(トヨウケビメ)」が、祀られている伊勢神宮。
訪れたことがある人ならわかると思うのですが、
伊勢神宮に足を踏みいれるだけで、空気がガラリと変化するのが分かります。
オカルトみたいな話ですが、なぜか体感するのです^^;
長年そこで佇んでいる木々たちの持っている力だけではない、
とても高貴な感覚が肌で感じられると思います。(気のせいかもしれませんが…。)
きっと大きな神様が祀られている為なのでしょう。
さて、この伊勢神宮は外宮と内宮とあり、基本は外宮から回ります。
<外宮>
外宮には豊受大神が祀られています。
ちなみに、外宮の読み方は「げくう」です。
”げぐう”ではなく、”げくう”が正しいようです。
<内宮>
内宮には天照大身神が祀られています。
ちなみにこちらも、
”ないぐう”ではなく、”ないくう”が正しい読み方のようです。
<参拝する前に動画で予習^^>
外宮と内宮を歩いていると、途中には素晴らしい樹木がそびえ立っています。
この大木に触るとパワーがもらえるということで、
大木に抱きついて力を分けてもらっている人が、結構いることに驚きました!
この大木は何百年という時間を生きています。
樹に肌で直接触れることで、何か心に染みてくるものがあるのではないでしょうか。
参拝時間
9月・・・5:00~18:00
10~12月・・・5:00~17:00
神宮のお参りの仕方にはルールというのはないようです。
しかし、
筆者が個人的に必ず守りたいのは、今を生きていることに、「感謝」をすること。
これだけは忘れないようにしたいものです。
アクセス
<鉄道> 最寄り駅:伊勢市駅
東海道新幹線
東京 ⇒ 名古屋 1時間40分
新大阪 ⇒ 名古屋 50分
名古屋からは近鉄に乗り換えて、「伊勢市駅」へ。
伊勢市駅から外宮までは徒歩5分
(宇治山田駅(伊勢市駅よりひとつ先の駅)からは外宮までは徒歩10分)
伊勢市駅が小さいので、大変混雑します。
宇治山田駅を利用していくのも、一つの手ですね^^
駅の雰囲気も情緒があって、楽しめますよ♪
<車>
伊勢西インターチェンジが最寄りとなります。
東名阪から伊勢自動車道に入って、伊勢西I.C.を目指します。
そのあとは、
伊勢西I.C.を降りて1つ目の信号を右折→直進→宇治浦田交差点→右折→伊勢神宮内宮
といった感じです。
また、国道23号をひたすら伊勢方面に走っても伊勢神宮に到着します。
なぜなら、国道23号の終点は、伊勢神宮内宮です(笑)
伊勢神宮は平成25年、式年遷宮を迎えます
伊勢神宮は、平成25年(2013年)第62回目の式年遷宮を迎えます。
式年遷宮とは、20年に一度行われている重要なお祭り。
伊勢神宮の建物を新しく建て直すとともに、ご神体の場所を遷します。
さらには殿内の宝物もすべて新調します。
定期的に行うことで、
神様方から新たなエネルギーをいただくという気持ちが込められている、
約1300年も続く大祭です。
今年の式年遷宮のために、平成17年〔2005年〕から、その準備が行われてきました。
<伊勢神宮式年遷宮日程>
内宮:平成25年10月2日
外宮:平成25年10月5日
最近のパワースポットブームも追い風となって、毎年参拝客が増えている伊勢神宮。
平成25年(2013年)は式年遷宮ということもあり、
年間参拝客数が1000万人を越すのではないかと言われています!
これは日本国民のほぼ10人に1人が参拝するということ!!
すごいことですね〜♪
<式年遷宮の詳細動画>
ちなみに、
今年は、伊勢と出雲がそろって式年遷宮を迎える記念すべき1年。
もともと、すごく強いエネルギーを出す場所です。
これに更なる開運パワーがみなぎる(と、個人的には思うのですが^^;)、
2013年の西日本の、大社・神宮がアツいです!